ますます writing
英語を勉強していずれは仕事で英語を使えるように、と思っているかなりの%の人はspeakingとlisteningに意識が向いています。仕事で使うためには話せなければ、聞けなければ、と思っているでしょう。でも実際の仕事ではそれ以上にwritingが必要になります。これは前にも言いました。もっと言います (*^_^*)
- 前にも言ったのに、もう一回言うのは理由があります。writingが必要とされる度合いが20年前、10年前に比べて遙かに高くなっているからなのです。何故でしょう。
- それはe-mailです。10年前に日本の企業で全社員e-mailを使って仕事をしているところは殆どありませんでした。外資の大手にはありましたがそれでもそれほど一般的ではありませんでした。
- ところが現在はどうでしょう。殆どの会社で社員全員にPCが与えられ、それらがnetでつながれe-mailでのcommunicationが可能となっています。外資では当然、海外とのcommunicationも多くメールによる仕事はとても頻度が高くなります。それだけ社員は「書く」量が増えているのです。
- もちろん重要な局面・こじれた局面では電話やface-to-faceで直に話した方がよいのでそうしますが、他の関係者との情報共有・記録的意味合いなどではメールに部があり多用することになります。
- TOEIC700〜900点とかで外資に入社した人は、軒並みこのwritingで苦労します。それはqualityとspeed両方です。例えば私が1000ワードの文章を仕上げたときに、まだ200ワードも打てていないというのはざらです。おまけに文法ミス・タイポ・語感のない日本語英語だらけ。そのスコアに到達するまでにwritingを習熟しようとしている人といない人とでは、すごく大きな差が出ます。
- スピードはそんなに関係ないでしょ?と思うかもしれません。違います。趣味なら構いませんが、業務に使うためにはスピードは命です。外資であろうと、日本の企業で英語の必要な部門でも同じです。これからすこしwritingについて書いてみたいと思います。